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植木屋さん、キッチンの工事できる?

現場に出て作業をしていると、けっこうな頻度で、

 

植木屋さん、キッチンの工事できる?」

とか
「和室をフローリングにしたいんだけど・・・」

 

など、リフォームの相談を受けます。

 

あなたもそんな経験はありませんか?

こんな時、あなたならどうしていますか?

 

「いやぁ、自分は不器用な植木屋ですから」と、
高倉健ばりに言い放ちますか?笑

 

これ、断らないほうが良いと思っています。

 

私は友人に大工がいるので、

 

「もちろんできますよ!今度大工を連れてきますね!」

 

と対応をしています。

 

自分ではやらないんですけど、断ってはいません。
どんどん、受けちゃいます。

 

リフォームの依頼が来るなんて、
開業前には予想していないことでした。

想定外のことだったわけですが、
対応するうちに、この理由が見えてきました。

 

職人の作業着と医者の白衣

「植木屋」なのに「リフォーム」を頼まれる理由、
それは、私が作業着を着ていたからでした。

 

「そりゃ誰でも現場は作業着だろ・・・」

 

と思いますよね。

 

そうなんです。

 

職人や業者さんが誰でも現場では作業着を着ているからこそ、
お客さんにとっては、作業着を着ている人を見ると、

 

それが植木屋なのか、大工なのか、設備屋なのか、
塗装屋なのか、電気屋なのか、左官屋なのか、土木屋なのか、

 

全然見当が付かないのです。

 

つまりつまり、

お客さんにとって、作業着を着ている人はみんな同じなんです。

 

区別しているのは、私たち職人たち本人だけ。

 

現場とかコンビニとか定食屋とかで作業着の人を見ると
「あの人、何屋さんだろう?」
とか思っていること、ありますよね。

 

でも、何屋さんか区別しているのは、
実は私たちだけなんです。

 

でもよく考えると、
白衣を着たお医者さんを見付けると、
その人の専門が何科かを気にすることなく、
体の質問してしまいますよね。

 

ひょっとしたら、脳神経外科医に、
水虫の相談をしてしまっているかもしれないのです。

 

これと一緒かなと。

 

このことを意識していると、
一人のお客さんから造園に限らず、

いろいろな種類の工事を発注してもらえるようになると思います。

 

新しい業者を探すのは面倒くさい!?

「でも、自分で施工できない仕事なんて取っていいの?」
と思ってしまうかもしれませんね。

 

私も実際に、自分でできない工事を受けることがよくありますが、

私がお客さんに対して、例えば


「じゃ、今度大工と一緒に来ますね!」

 

という返事をしても、

 

「なんだ、あんた自分では出来ないんだ~」

 

とは、実は絶対に言われないんです。

 

その理由は明確です。

 

お客さんは、新しい業者を探すのが面倒だからです


面倒だけでなく、そこには不安や恐怖もあります。
リフォーム詐欺とかありますしね。

 

裏を返せば、

 

「どんな仕事も君に頼みたいんだよー」

 

というお客さんの気持ちかなと、私は理解しています。

 

多少の経費が乗ることくらい、お客さんだって分かります。

 

それでもあなたに頼みたい!
一度植木を頼んだら、まぁよくやってくれたから、
あなたにやってもらいたい!

 

ってことなんです。

 

それでもあなたは、
「自分、不器用な植木屋ですから。」
と、高倉健ばりに断れますか?笑

 

せっかく自分を信頼してくれたお客さんに、
いろいろなことで力になれたら、すばらしいですよね。


と、私は思っています。



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